バイクのメンテンナスとトラブル

トラブル

バイクは車以上に繊細な乗り物であり、定期的なメンテナンスはもちろん、下手をすると走行中のトラブルによって命が奪われることもあります。日頃からバイクを気に掛ける習慣も大切です。日常点検項目とメンテナンスを紹介します。まず、走行中命に直結しやすいのはタイヤ、チェーンなどの足回りです。タイヤは、空気圧の他、溝の減りや異物が刺さっていないかなど確認するとよいでしょう。

チェーンはむき出し状態となっており、ゴミ、汚れがたまっていると、走行中のスプロケットに異物を絡めてしまったりと大変危険です。定期的な洗浄、注油を心がけましょう。次に、ブレーキです。ブレーキパッドの減り、ブレーキレバーやペダルの遊び、効き具合を、発進して間が無い時に確認しておきましょう。だんだん握りを深くしないと聞きにくくなる場合は、ワイヤーの伸びやパッドの減りが考えられます。注意しましょう。灯火類は自身を知らせるためにも必要です。

ライトやウィンカーの点灯確認は明るい昼間では確認しにくく怠ってしまうことがあります。走行前に確認しておきたい項目です。それ以外では、定期的なオイル交換、サスペンションの沈み、ミラーの可動確認など、さまざま点検項目がありますが、何より大切なのは、日頃から点検項目のチェックとメンテナンスを欠かさないことです。